No.26 不動産と物価高騰対策

No.26 不動産と物価高騰対策

 寒くなってきましたね、皆さん、スタッドレスタイヤの準備は、いかがでしょうか。私は、早々と夏のうちに買ってしまいました。もちろん、値上げ対策です。これから、まだまだ色々な物の値上がりが続くらしいので、皆さんも何か対策を考えていると思いますが、意外と見落としがちなのが、不動産なのではないでしょうか。不動産の価値動向は、地域によって推移が違うので、一概に言うことはできませんが、不動産価格指数から見た宅地の価格は、穏やかな価格上昇の傾向があります。
 でも、問題はここからです。実は、不動産取引に関連する様々なものが高騰しているのです。例えば、従来は不要だった住宅解体時のアスベスト調査や除去作業の費用、ウッドショックと呼ばれる輸入木材の値上がりなど、不動産本体よりも、不動産に関連する様々な価格が高騰しています。この状態がいつまで続くのかは分かりませんが、私が皆さんに、お勧めしたいのは、不動産の売り買いをするのなら出来るだけ、早めにやるということです。
 スーパーでの値上げを見て驚いている方も多いと思いますが、不動産の売買には、スーパーでの買い物よりも遥かに大きい金額が動くのです。

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