3月19日、国土交通省から、一般の土地取引価格の指標にもなる「地価公示」が公表され、福島県の平均はプラス0.9%で4年連続の上昇となりました。
上昇率が最も大きかった商業地は細沼町のプラス12.0%、住宅地は日和田町のプラス8.9%と、郡山市の上昇率は県内トップとなっています。
その一方、福島県の調査された434地点の内、公示価格が下がった地域が158地点ほどあり、昔のようにどこでも同じように地価が上がるという時代は終わり、二極化が進んでいく傾向にあります。
地価の上昇は、固定資産税などに反映されるため、うれしくない方もいらっしゃると思いますが、私は喜ばしいことだと思っています。
なぜなら、「地価公示」は、地域の成績を表す通信簿のようなものだからです。
地域の人が頑張れば地域の評価が上がる、だから頑張る。
そんな気持ちが街づくりや町おこしには大切なのではないでしょうか。
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